乾癬(かんせん)治療をあきらめない!私が、私を取り戻す チェンジ for チャレンジ|関東地方【UCBCares by 明日の乾癬】
東京医科大学
皮膚科学分野 教授
大久保 ゆかり先生
乾癬患者友の会の皆様のお力があって実現した生物学的製剤の認可により、この10年、乾癬治療は大きな進歩を遂げました。それによって普通の日常生活を取り戻すことができた患者さんの喜びの声をうかがい、私もとても嬉しく思っております。
一方、いまは疾患や治療に関する情報があふれ、正しい情報を選ぶことはとても難しくなっています。患者会や日本皮膚科学会のホームページや市民公開講座などから正しい情報を得ることが大切です。そして疑問に思うことはどんなことも遠慮せず、主治医に相談して下さい。
辛い時、迷った時、いつでも私たちが傍にいることを思い出して下さい。決して諦めずに一緒に乗り越えましょう!
水戸協同病院
皮膚科 部長
田口 詩路麻先生
以前「治らない病気です」と言われたことはないですか?
乾癬は、様々な要因が絡み合って発症し、慢性に経過する病気です。
しかし、既存の塗り薬などに加えて、内服薬やバイオ製剤と呼ばれる注射薬の登場で、皮疹が全くない状態にデキる……そんな時代になりました。
今まで観られなかった景色を、一緒に見つけにいきませんか?
乾癬や発疹、痛みから解放され「幸せ」になれる患者さんを増やしたい。
茨城県内の皮膚科専門医にどうぞご相談ください。
埼玉医科大学
総合医療センター
皮膚科准教授
寺木 祐一先生
乾癬は長く付き合っていく病気です。
乾癬の治療を続けていくためには、私たち医療従事者と患者さんが積極的にコミュニケーションをとることが重要です。近年は治療薬の進化によって、乾癬患者さんがそれまであきらめていたことが出来るようになってきました。海水浴や温泉、友人・家族との旅行など、“あなたの大事なライフイベント“をあきらめることなく生活することも目指せる時代になりました。病気・治療に対して思っていることや、困りごと、悩みごとなど、抱え込まずに私たちに伝えてください。
“あなたの大事なライフイベント”を笑顔に変えるために、ともに乗り越えましょう!
横浜市立大学 大学院 医学研究科
環境免疫病態皮膚科学 主任教授
山口 由衣先生
乾癬に悩む患者さんは、日本国内に約40万人と言われています。
改善・再燃を繰り返し、慢性に経過しますし、日常生活・社会活動へ多大な影響を及ぼします。さらに、生活習慣病や関節炎との関連、心的ストレスなど、合併しやすい併存症が蓄積し、悩まれている患者さんも多いと思います。
幸い、乾癬の治療法はどんどん良くなっています。治療選択肢が広がったことで、より患者さんをとりまく環境や希望などを考慮し、個々の患者さんにとって最適な治療法を提案できるようになっています。
時間はかかります。でも、私達と一緒に積極的に乾癬治療に取り組み、これまで諦めていたことが当たり前にできる、そんな日常を取り戻してほしいと願っています。
乾癬生物学的製剤使用承認施設一覧
乾癬治療薬として認可された生物学的製剤を使用している 各都道府県の施設についてご案内しています。
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